2020年6月2日(火)放送の『プロフェッショナル仕事の流儀』「津軽半島餅ばあちゃんの物語」に本州の北端・津軽半島で年間5万個の笹餅(ササ餅)を一人で作り続けている桑田ミサオ(くわたみさお)さんが出演されます。
桑田ミサオさんの作る笹餅(ササ餅)は、山に分け入ってササの葉を採り、材料の小豆は全て手作りでという厳選された素材が使われており、予約しておかないと売り切れてしまうほどの人気の笹餅(ササ餅)です。
この記事では、『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演され、本州の北端・津軽半島で年間5万個の笹餅(ササ餅)を一人で作り続けている桑田ミサオさんの年齢や所在地などを含めたプロフィールと経歴について紹介しています。
桑田ミサオさん自ら採取したというササの葉や、全て手作りでという小豆を使った笹餅(ササ餅)のレシピ・作り方も合わせて紹介していますのでご覧いただけたら幸いです^^
→桑田ミサオさんの笹餅(ササ餅)の通販方法や予約方法はこちらの記事で紹介しています。
金木の笹餅の、桑田ミサオ(91歳)ばあさんが7:50、TBSあさチャンに出演。敬老の日すごーい。おめでとうございます。 pic.twitter.com/EBQ2bmabnI
— 平山秀直 (@hidenao33415) September 16, 2018
桑田ミサオのプロフィール『プロフェッショナル仕事の流儀』
『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演され、本州の北端・津軽半島で年間5万個の笹餅(ササ餅)を一人で作り続けている桑田ミサオさんの年齢や出身地などを含めたプロフィールを紹介します。
桑田ミサオのプロフィール
好評発売中
『おかげさまで、注文の多い笹餅屋です』(桑田ミサオ/小学館)
津軽に住む90歳の著者。60歳で作り始め75歳で「笹餅屋」起業。笹採りから全てひとりで。儲からなくていい主義でずっと愛され続けている。そんな生活哲学・創意工夫・こだわりの詰まった人生を語る#桑田ミサオ #小学館 pic.twitter.com/M7TTkiRH6V— 日販文芸書倶楽部 (@nippan_bungei) January 28, 2018
生年月日: 1927年2月14日
年齢:93歳(2020年6月時点)
居住地:青森県
津軽半島にある五所川原市(旧金木町)
職業:菓子職人
桑田ミサオの経歴は?『プロフェッショナル仕事の流儀』
『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演され、本州の北端・津軽半島で年間5万個の笹餅(ササ餅)を一人で作り続けている桑田ミサオさんの経歴を紹介します。
桑田ミサオの経歴
桑田ミサオさんは、本州の北端・津軽半島の日本の原風景が残る美しい土地で30年以上、たった一人で一年間に5万個の笹餅(ササ餅)を作り続ける職人です。
桑田ミサオさんは、人兄妹の末っ子として生まれましたが、母親のお腹の中にいた時に父親を亡くしているため、父親がいない状況の中での幼少期からの暮らしは大変だったそうです。
桑田ミサオさん体が弱く、貧しかったこともあり学校に通うこともまあmならなかったそうです。
裁縫や料理は母親から全て教わったそうです。
19歳の時に地元の男性の元に嫁ぎ結婚した桑田ミサオさんは、24歳で長男・清次さんを出産しています。
桑田ミサオさんには長男と長女の2人の子供さんがいます。
しかし桑田ミサオさんには重い病、肋膜炎(ろくまくえん)になってしまいます。
肋膜に起こる炎症で、痛くて呼吸が苦しくなる。
多くは結核が原因とされ、昔は助かることが困難だと言われていた病気。
桑田ミサオさんが肋膜炎を患った時代では、助かることが困難だと言われていましたが、困難を乗り越え病気を克服した桑田ミサオさんでした。
しかし、またしても桑田ミサオさんに試練が襲いかかります。
桑田ミサオさんの夫である旦那さまがマラリアにかかってしまい、働けなくなります。
ハマダラカによって媒介される伝染病。病原体はマラリア原虫。熱帯地方に多く、高熱の発作などを起こす。
働くことができなくなった夫に代わって桑田ミサオさんは仕事を始めます。
桑田ミサオさんが27歳の時でした。
桑田ミサオさんが始めた仕事は、弘前大学の付属農場での作業でした。
結婚後初めてとなる仕事は桑田ミサオさんにとって大変なものでしたが、その後も保育所での用務員をしながら内職もしていたそうです。
桑田ミサオさんは60歳までに約20年間働き続けたそうです。
保育所での用務員と調理の仕事を退職することになった桑田ミサオさんは、知り合いの農協の婦人部の人に無人販売や特別養護老人ホームの慰問へ誘われます。
特別養護老人ホームの慰問へ行った際に桑田ミサオさんは笹餅を差し入れに作って持って行ったそうです。
このことが、その後の桑田ミサオさんの人生を大きく変えるきっかけとなります。
桑田ミサオさんが差し入れた笹餅を食べた特別養護老人ホームのおばあちゃん2人が涙を流して喜んでくれたそうです。
このことに感銘をうけた桑田ミサオさんは、これから一生涯続けたいことだと思い、60歳から笹餅を作り始めます。
笹餅への試行錯誤を5年、満足いく材料作りを10年かけた桑田ミサオさんの笹餅を地元の鉄道からも販売してほしいと頼まれます。
桑田ミサオさんが笹餅を津軽鉄道の車内で民謡を歌いながら販売すると口コミで広がり、笹餅の味も大評判となったことから、スーパーから「笹餅を売らせてほしい」と要望があり、75歳で起業しています。
今朝のNHKの週間まるわかりニュースで五所川原の桑田ミサオさんの笹もちの紹介をしていたんだぁ!
とっても美味しいミサオさんのおもち、是非食べにきてねぇ!
津軽鉄道に乗って素敵な景色を眺めながら食べる笹もち!最高ですべぇ☆ pic.twitter.com/NZcCvU1uhL— いくべぇ (@ikube222) December 22, 2018
一般的な笹餅は餡を餅でくるんだものですが、桑田ミサオさんの笹餅は餅を餡でくるんだものとなっています。
桑田ミサオおばあちゃんの笹餅を予約でゲット!うまーい!柔らかくてプルップル♡ pic.twitter.com/NO5LuRmsDL
— わさび (@panchan1421) January 2, 2016
桑田ミサオさんの笹餅は、2011年(平成23年)に農林水産大臣賞を受賞しています。
桑田ミサオさんはこう言います。
「お客さんが喜んでくれたことが嬉しいという気持ちが原動力」
「食べ物の命を生かしきる」
「10本の指さえ動かしていたらお金に不自由はしない、私の宝物」だと。
そして、今日も一人で喜んでくれる人のために笹餅を造り続けるのでした。
※追記です。
2019年の冬、桑田ミサオさんの様子が変わっていました。
一緒に暮らす息子さん夫婦にがんが発見したそうです。
「健康が一番やね」桑田ミサオさんはこう一言呟きます。
頭をかかえ、笹餅作りに集中することができなくなってしまった桑田ミサオさん。
5日後、工房に立ち笹餅を作る桑田ミサオさんの姿がありました。
日中は息子さん夫婦の介助があるため、深夜・午前2時半から作業を始めることにしたそうです。
いつものように笹餅を作っていく桑田ミサオさん。
「自分自身の気持ちの持ち方ひとつでないかな・・・これが人生なんだよね」
「どうやって生きていたらいいのか分からないことは幸せなことよ、そうやって生きていたらきっといいことがあるよ」
桑田ミサオさんは笑顔でこう語られていました。
今日の朝日新聞「ひと」欄の桑田ミサオさん(91)の笹餅、食べたい!『おかげさまで、注文の多い笹餅屋です』も注文した。小豆から自家製、笹は山に取りにいき、毎日300個餅を作り、スーパーに卸して2個で150円。すごいなぁ。青森に行ったら絶対食べる! pic.twitter.com/BeVirMhKm0
— Shoko Ogushi (@vostokintheair) July 17, 2018
桑田ミサオの笹餅のレシピも紹介!『プロフェッショナル仕事の流儀』
『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演され、本州の北端・津軽半島で年間5万個の笹餅(ササ餅)を一人で作り続けている桑田ミサオさん自ら採取したというササの葉や、全て手作りでという小豆を使った笹餅(ササ餅)のレシピ・作り方を紹介します。
桑田ミサオの笹餅のレシピ・作り方は?
桑田ミサオさんの笹餅のレシピ・作り方については『プロフェッショナル仕事の流儀』番組放送中に紹介されていた時にこちらに追記していきます。
※追記です。
『プロフェッショナル仕事の流儀』では、桑田ミサオさんが笹餅を作る様子が放送されていましたが、詳しいレシピは紹介されていませんでした。
・小豆は煮立てず余熱で火を通す。
・時間をかけ小豆が水を吸うのを待つ。
・小豆を手でこしていきます。
・あんこと米粉を練りまぜるだけ。
桑田ミサオさんが母親から教わったものだそうです。
桑田ミサオさんの著書である「おかげさまで、注文の多い笹餅屋です」では、笹餅をはじめ、ミサオおばあちゃんのレシピがいくつかご紹介されています。
一般的な笹餅の作り方を紹介
こちらでは、一般的な笹餅の作り方を紹介します。
【材料(4個分)】
・切り餅 (計220g) 4個
・水 適量
・つぶあん 80g
・笹の葉 4枚
【レシピ・作り方】
①耐熱容器に切り餅、切り餅が浸るほどの水を入れてラップをし、切り餅がやわらかくなるまで600Wの電子レンジで4分ほど加熱する
②水気を切り、楕円形に伸ばし、1/4量のつぶあんをのせて半分に折りはさむ
③笹の葉に包み、器に盛り付けてできあがり。
クラシルより引用
桑田ミサオが出演『プロフェッショナル仕事の流儀』
▼番組の情報はこちら
プロフェッショナル「餅ばあちゃんの物語~菓子職人・桑田ミサオ~」
来週から通常回が復活!津軽で笹餅作って30年 #桑田ミサオ さん93歳。
私たちは #餅ばあちゃん とお呼びしてます(笑)6/2(火)夜10:30~
こんな時代に心にしみる、つつましく温かな物語↓
●YouTubehttps://t.co/UCinVOizO6●どーがレージhttps://t.co/IlCR7TyThM#NHK #プロフェッショナル
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) May 29, 2020
本州の北端・津軽半島で、年間5万個のササ餅を一人で作り続ける93歳。全て手作りの優しいお餅。こんな時代だからこそ心にしみる、つつましく温かな餅ばあちゃんの物語。
桑田ミサオさんが出演される『プロフェッショナル仕事の流儀』番組の放送が楽しみですね^^
桑田ミサオのプロフィールと経歴は?笹餅のレシピも紹介!『プロフェッショナル仕事の流儀』まとめ
この記事では、『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演され、本州の北端・津軽半島で年間5万個の笹餅(ササ餅)を一人で作り続けている桑田ミサオさんの年齢や出身地や所在地などを含めたプロフィールと経歴について紹介しました。
桑田ミサオさん自ら採取したというササの葉や、全て手作りでという小豆を使った笹餅(ササ餅)のレシピ・作り方も合わせて紹介しています。
◇桑田ミサオさんの年齢は、1927年2月14日生まれの93歳(2020年6月時点)。
◇桑田ミサオさんの出身地は公表されていないため分かりませんでしたが、現在の所在地は青森県の津軽半島にある五所川原市(旧金木町)。
◇桑田ミサオさんは60歳から笹餅を作り始め、75歳にして「笹餅屋」を起業する。
◇桑田ミサオさんの笹餅は通常の笹餅とは逆で、餅に餡がくるまれている。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
→桑田ミサオさんの笹餅(ササ餅)の通販方法や予約方法はこちらの記事で紹介しています。
コメント