2020年6月19日放送の『あさイチプレミアムトーク』に『児童虐待から考える』著者でノンフィクションライター・ルポライターとして活躍されている杉山春(すぎやまはる)さんが出演されます。
『あさイチプレミアムトーク』に出演されるノンフィクションライター・ルポライターとして活躍されている杉山春(すぎやまはる)さんは、『ネグレクト―育児放棄 真奈ちゃんはなぜ死んだか』で小学館ノンフィクション賞を受賞しており
真面目な人ほど助けてが言えないという家庭内暴力。
コロナ禍で高まると言われる家庭内の暴力について、どう防ぐべきなのかを指南されるそうです。
この記事では、『あさイチプレミアムトーク』に『児童虐待から考える』著者でノンフィクションライター・ルポライターとして活躍されている杉山春(すぎやまはる)さんの年齢や出身地などを含めたプロフィール情報と経歴について紹介しています。
杉山春さんの出身高校や出身大学などの学歴や、杉山春さんの結婚した夫である旦那さまや子供さんについても調べたことをまとめています。
杉山春の経歴プロフィールは?『あさイチプレミアムトーク』
『あさイチプレミアムトーク』に『児童虐待から考える』著者でノンフィクションライター・ルポライターとして活躍されている杉山春(すぎやまはる)さんの年齢や出身地などを含めたプロフィール情報と経歴を紹介しています。
杉山春のプロフィール
虐待問題に詳しいルポライターの杉山春さんが相模原の県営大島団地ではじめた居場所づくりの活動。
「子どもだけでなく、家族も対象にしているのは理由がある。団地には一人親家庭や外国籍の住民が多く、子どもに目が行き届かないケースも少なくない。」https://t.co/cC3tnhe3lM
— 望月優大 (@hirokim21) March 10, 2019
生年月日:1958年生まれ
年齢:62歳(2020年)
出身地:東京都
職業:フリーライター
(ノンフィクションライター・ルポライター)
映画『プリズン・サークル』1/30㊍は児童虐待事件などの取材を続けるルポライター・杉山春さんと坂上監督のトークでした!
“感情”をテーマにしたお二人の話。「TC」は失った感情や記憶を取り戻していく、また、そもそも受け入れてはいけないと思っていた感情を許していく過程だ”という杉山さん。→ pic.twitter.com/997KyJEDJ9— 映画『プリズン・サークル』 (@prison_circle) January 31, 2020
杉山春の経歴
『あさイチプレミアムトーク』に出演される杉山春さんは、フリーのルポライターとして家庭内の暴力や子供の虐待について取材し、記事を作成されている方です。
ルポライターとは、主に社会的事件や事象を現地や関係者間に取材して記事にまとめあげる人のこと。
杉山春さんは、公務員の父親と専業主婦の母親の間に生まれます。
杉山春さんは長女で、2つ年上の兄と8つ年下の双子の妹がいる6人家族でした。
杉山春さんの父親は当時農林省の研究職をしており、杉山春さんの両親はキリスト教徒だったそうです。
杉山春さんの父親と母親は仲が悪く、幼少の頃から父親の愚痴を母親から聞くことが杉山春さんの役目だったと言います。
母親の味方をしなければならない、母親を助けなくてはいけないと思った杉山春さんは、お母さまのためにもいい成績でいい大学に行くことで母親が少しでも笑顔になってくれるのならと決意していたそうです。
中学生の時に杉山春さんはいじめにあってしまいます。
いじめにあったことで、社会に対して恐怖心を抱くようになってしまった杉山春さん。
さらには杉山春さんの妹さんたちもいじめを受けていたことを知った杉山春さん。
これらのことも後に杉山春さんがルポライターとして活躍する出来事になったのではと思われます。
つらい学生時代を送りながらも大学へ進学した杉山春さんは、大学ではイタリア語を勉強します。
オペラ歌手に憧れており、オペラ歌手になることを目指していた杉山春さんは、声楽も習っていたそうです。
大学を卒業した杉山春さんは情報処理学会の事務職に就職しましたが、オペラのことが諦めきれずに、またイタリア語を勉強するためにイタリアへ半年間留学をします。
日本へ帰国した杉山春さんは、語学出版社「アルク」の編集者のライターしてアルバイトをしながらも劇団「こんにゃく座」のオペラ歌手の研究生として参加をしていました。
その間も度々イタリアへも行っていたそうです。
しかし29歳の時、このままどっちつかずの生活はよくないと思った杉山春さんは、経済的な問題や母親にも安心してもらえるという理由でオペラ歌手になることを諦め、編集者とライターとしての仕事を選びます。
大手出版会社である「集英社」での雑誌編集者となった杉山春さんは、はじめはライターの野村進さんのアシスタントとして2年間勤めています。
この時期に杉山春さんは、約6年間かけてノンフィクション「満州女塾」を完成させます。
後にフリーランスのライターになり、これまで20年以上にわたりルポライターとして執筆されてきました。
杉山春さんがルポライターとして書いていることは、どの家庭でもいつ起こるか分からない、いつでも起こりえる「家庭内暴力」や「虐待」などのネグレストに関することです。
ネグレストとは?
ネグレストとは、児童虐待、障害者虐待、高齢者虐待、患者虐待のひとつ。子供に対するネグレクトは育児放棄(いくじほうき)、育児怠慢(いくじたいまん)、監護放棄(かんごほうき)とも言う。また、ペットの飼育放棄(しいくほうき)に対しても指す。参照:Wikipedia
2000年に起きてしまった名古屋市の真奈ちゃんが育児放棄によって亡くなってしまった事件を取り扱った杉山春さんの著書「ネグレクト育児放棄真奈ちゃんはなぜ死んだか」は、第11回小学館ノンフィクション賞を受賞しています。
杉山春さんは、ルポライターとしてだけではなく、NPO職員として生活保護の家庭で育つ子どもたちの支援や、家庭問題や孤立した子育て、貧困問題などをテーマに講演会も行っています。
杉山春さんの講演会に参加しました。北九州市でも超党派で虐待防止条例の策定を進めていますが、私も「子への虐待防止=親の支援」の視点を盛り込んで欲しいと強調しています。条例名も含め考えたい点です。親、家庭は社会から孤立しています。細い糸を切らず、繋がっていける社会をつくっていきたい。 pic.twitter.com/86IjRTNvIn
— 村上さとこ@北九州市議会議員 (@murakamisatoko) September 8, 2018
杉山春さんのその他の著書はこちらです。
こちらの動画は、杉山春さんが所在不明児童の対応に求めらえることについての考え方を話しているものです。
杉山春の高校大学を調査『あさイチプレミアムトーク』
『あさイチプレミアムトーク』に『児童虐待から考える』著者でノンフィクションライター・ルポライターとして活躍されている杉山春(すぎやまはる)さんの出身高校や出身大学などの学歴について見ていきましょう。
杉山春の出身高校は?
杉山春さんの出身高校は、三重県立津高等学校です。
父親が公務員で転勤族だった杉山春さんは、高校生の頃は三重県に住んでいました。
杉山春の出身大学は?
杉山春さんの出身大学は、早稲田大学(現在は早稲田大学文学部)です。
第一文学部を卒業されています。
杉山春の夫・子供も調査『あさイチプレミアムトーク』
『あさイチプレミアムトーク』に『児童虐待から考える』著者でノンフィクションライター・ルポライターとして活躍されている杉山春(すぎやまはる)さんはご結婚されているのでしょうか?
杉山春さんの夫である旦那さまや子供さんについて調査しました。
杉山春は結婚してる?
杉山春さんはご結婚されています。
杉山春さんが30歳の頃に結婚されたそうです。
杉山春の結婚した夫は?
杉山春さんの結婚した夫である旦那さまについての情報は残念ながら見つけることができませんでした。
※追記です。
杉山春さんの夫である旦那さまも『あさイチプレミアムトーク』番組内でVTR出演されていました。
杉山春さんの夫である旦那さまの名前は一哉さんと言うそうです。
お二人の馴れ初めは、教会の聖歌隊で指揮をしていた杉山春さんの元へと一哉さんが入会したことがきっかけだったそうです。
しかし、夫の一哉さんはロックがお好きなんだとか。
杉山春さんの夫・一哉さん曰く杉山春さんは少しおっちょこちょいな面もあり、冷蔵庫のものを出しっぱなしにしたりすることもよくあるそうです。
妻である杉山春さんのことを恩人だと話されていました。
杉山春の子供は?
杉山春さんには子供さん・息子さんが1人います。
1996年に誕生しているので、現在は24歳(2020年)になり、2020年の今年中学校の先生になったそうです。
杉山春さんの息子さんも不登校を経験しており、その期間は小学校2年生から中学校2年生までと言います。
この時息子さんへ対してどのように接すればよいのかわからなかった杉山春さんは、「子どもの虐待防止センター」の理事長である坂井聖二と出会います。
坂井聖二先生は、不登校である杉山春さんの息子さんを決して叱ることはなく、沢山いいところを見つけて褒めます。
「学校へ行くか行かないかは親が決めることではない」と諭し、学校へ行きたくなった時に環境を変えてみることなどのアドバイスを受けたそうです。
杉山春さんの息子さんは中学2年生の修学旅行の時に、1週間の秋田旅行を経験し「他の子も自分と同じだ!」ということを思い、気付き、以後学校に通うようになったそうです。
『あさイチプレミアムトーク』での杉山春さんはの息子さんへのインタビューで息子さん曰く、杉山春さんは少しでも悩んでいることがあればすぐに気づいてくれる。
息子さんが大学に合格した際には、息子さんよりも喜んで手を叩いて喜んでいたことが印象的だった、と応えていました。
自身の息子さんが不登校になったことで、家庭内問題や不登校などを防ぎ解決していくためにも、杉山春さんは現在もルポライターとして活動している面はあるのでしょうね。
明日、私はあさイチに出演しますが、不登校だった息子の主治医だったということで、坂井聖二先生のNHKに出演された時の映像が流れます。 pic.twitter.com/k8bjMpaIkt
— 杉山春 (@sigraprimavera) June 17, 2020
杉山春が出演『あさイチプレミアムトーク』
▼番組の情報はこちら
あさイチ「プレミアムトーク 杉山春」
NHK総合TV6月19日(金)
『あさイチ』
「プレミアムトーク 杉山春」『児童虐待から考える』著者
ルポライター杉山春「家族なんだから」という呪縛
真面目な人ほど助けてが言えないどう防ぐ?コロナ禍で高まる家庭内暴力
NHK総合TV6月19日(金) 8:15
#あさイチ #NHK https://t.co/tLZIhzC1KJ— フォーチュンクッキーマン (@1045suwa) June 12, 2020
『児童虐待から考える』著者でルポライター杉山春▽「家族なんだから」という呪縛…真面目な人ほど助けてが言えない▽どう防げば?コロナ禍で高まると言われる家庭内の暴力
【ゲスト】
ノンフィクションライター…杉山春,
【出演】
早稲田大学教授/フリー・ライター…永江朗,
【キャスター】
博多華丸,博多大吉,近江友里恵,
【リポーター】
駒村多恵
杉山春のあさイチプレミアムトーク!
※杉山春さんの『あさイチプレミアムトーク』での内容は、番組が放送されてから追記していきます。
自分自身が抱える家族との葛藤で今までルポライターを続けてきたという杉山春さん。
杉山春さんの30年来のご友人曰く、ライターの仕事で食べていくのは大変で、杉山春さんは怒りっぽい性格とのことでした。
杉山春さん自身も生きづらさを持っていることが、うまくいっていないことに対して理解できているそうです。
子供が亡くなる事件が起こる時、親のメンタルヘルスの状態が悪くなっているという杉山春さん。
健康なお母さんはできることができなくなっていること、それを助けようとしても拒絶されてしまうこともあり、とても難しい社会問題になっていると仰っていました。
今まで杉山春さん自身、児童虐待に対して酷い親だと思っていたそうですが、何年にも渡って取材をしていく中で周囲と孤立してその中で必死に生きている母親の姿を見ることができたということも話されていました。
杉山春さんの息子さんが不登校になり悩んでいた際は、ちょうど著書「ネグレスト」を書き終えた直後であったこともあり
うちにこもっていてはダメだということに気づいた杉山春さんは、外へ出ていく・家庭のことを外にオープンにしていったそうです。
家族の問題について杉山春さんは、閉じこもらずに人と繋がることが大事だと仰っていました。
息子さんが不登校になった時には信頼している先生のアドバイスの元、息子さんの声を聞いて息子さんがどうしたいかを一番大事にされていたそうです。
息子さんが「3時間目からしか学校へ行きたくない」と言った際は、ファストフード店で過ごして学校へ行ったこともあるそうです。
家族だけでない第三者に頼る際のポイントとしては、何でも話してみてこちらの質問をちゃんと聞いて答えてくれる人を頼るべきだと、質問には答えられないという人はパスし、家族に合った第三者との繋がりを積極的に持つことを進めていました。
杉山春のあさイチプレミアムトーク!視聴者の反応は?
「鬼父・鬼母という報道だけではダメ(児童虐待は無くならない)」という #杉山春 さんの言葉にとても共感する #あさイチ
— はぐりん (@hugring_nowhere) June 18, 2020
子供を放置しても平気な親
ここだけ切り取ってみると酷い親だと思うけど、この親は人に頼る事を知らないんじゃないか…#あさイチ
— ぱりん (@parinrinpupu) June 18, 2020
子供たちの貧困問題だけを解決しようとしたら、貧困な親から引き離せって事になるんだよ。親の貧困どうにかしないと、どうしょうもないのに子供と限定するのが、あまり好きじゃない。 #nhk #あさイチ
— はくび (@hakubi) June 18, 2020
#あさイチ
「支配と支援は紙一重」
支援する側がこれに気付けているって素晴らしいな— r (@rei6007) June 18, 2020
支配と支援はすごく近い、って、親子の関係でも言えることだ。常に頭の片隅に入れときたい。#あさイチ
— okra (@arcott) June 18, 2020
助けて辛いとすぐに言える場所は欲しかったな〜
支援センターも行こうか何度も考えたけど行けなかった
相談に行く時点で悪者みたいな気がしてた…対応してくれる方と合わないと余計辛くなる気もして行かれなかった
#あさイチ— キリム⚓️ (@KaaaaZ011Gen_S) June 18, 2020
杉山さんって、自分の子供が生まれたばかりで虐待のルポ書いたり、ご自身のお子さんの問題を抱えながら自分の暗部を掘り出した本書いたり、辛い方へ突き進む力がある人なんだろうなと感心するわ。
感受性が高いとそちらに引っ張られると思うんだけど、そこは大丈夫なんだろうか。— みちこてんち (@michicotenti_pi) June 18, 2020
児童虐待は、親も社会の被害者だと
考えた方がいいと思います。「どんな理由であれ子どもを殺すなんて!」という意見は言いたくなるけど、それ言ってる社会に子どもは殺されてしまうんだよ?
— つぶつぶ | 経理の実務が得意なお母さん (@2bu2bu3) June 18, 2020
あさイチ。杉山春さんのお話し聞いてると、社会で言われてることと現場は全然違う、という。報道と現実は違う、ということ。本当に何を知っていくか。自分でしっかり感じる、見る目が大切だと思った。 #あさイチ #プレミアムトーク #杉山春
— HiroHiro (@lilili2571) June 18, 2020
杉山春の経歴とプロフィールは?高校大学・夫・子供も調査『あさイチプレミアムトーク』まとめ
この記事では、『あさイチプレミアムトーク』に『児童虐待から考える』著者でノンフィクションライター・ルポライターとして活躍されている杉山春(すぎやまはる)さんの年齢や出身地などを含めたプロフィール情報と経歴について紹介しました。
杉山春さんの出身高校や出身大学などの学歴や、杉山春さんの結婚した夫である旦那さまや子供さんについても調べたことをまとめました。
・杉山春さんの年齢は、1958年生まれの62歳(2020)。
・杉山春さんの出身地は、東京都。
・杉山春さんの出身高校は、三重県立津高等学校。
・杉山春さんの出身大学は、早稲田大学第一文学部。
・杉山春さんはご結婚されています。
・杉山春さんの夫の名前は一哉さんと言い、出会い・馴れ初めは杉山春さんが指揮をしていた教会の聖歌隊に入会したこと。
・杉山春さんには24歳になる息子さんが一人います。(2020年時点)
2020年の今年、中学校の先生になったそうです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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